長浦京 アキレウスの背中 | 長浦 京 本書『アキレウスの背中』は、マラソンとIR(統合型リゾート)との問題を絡めた長編の警察小説です。作者の長浦京氏は、近年の冒険小説の分野ではスケールの大きな、読みごたえのある作品を書かれる作家さんとして個人的にはかなり気になる作家さんです。 2022.06.12 長浦京
深町 秋生 煉獄の獅子たち | 深町 秋生 本書『煉獄の獅子たち』は、関東最大の暴力団「東鞘会」現会長の死去に伴う跡目相続をめぐる抗争を描いたエンターテイメント小説です。ところが、警察は東鞘会に潜入捜査官を送り込んでいたために、東鞘会内部の抗争と警察の思惑とが複雑に交錯してくるのです。 2021.06.13 深町 秋生
誉田 哲也 妖の掟 | 誉田哲也 本書は『妖の華』に続く『妖シリーズ』の第二巻目の長編のアクション小説です。誉田哲也の作品だけにエンターテイメント小説としてそれなりの読みごたえはあったように思いますが、近時の誉田作品の中では今一歩だったという印象でした。 2021.03.12 誉田 哲也
コラム 妖の華 | 誉田哲也 本書『妖の華』は、『妖シリーズ』第一弾の長編のアクションホラー小説で、誉田哲也のデビュー作品です。2003年に『ダークサイド・エンジェル 紅鈴 妖の華』として第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞した後に『妖の華』と改題されたものです。 2021.03.03 コラム誉田 哲也
深町 秋生 ヘルドッグス 地獄の犬たち | 深町 秋生 本書『ヘルドッグス 地獄の犬たち』は、ヤクザ組織に潜り込んだ潜入捜査官の姿を描くバイオレンス小説です。続巻の『煉獄の獅子たち』が出ていますが時系列としては暴力にまた哀しさに満ちている本書の方が後であって、かなり面白く読んだ作品でした。 2021.02.14 深町 秋生
長浦京 リボルバー・リリー | 長浦京 本書『リボルバー・リリー』は、元諜報員の女性とある少年との逃避行を描いた長編のアクション小説です。単純にいえば、過酷な諜報員育成の訓練をこなした元間諜の女性と、家族を皆殺しにされた少年との逃避行という話になります。しかし、それが面白い。 2021.01.19 長浦京
上橋 菜穂子 鹿の王 | 上橋 菜穂子 本書『鹿の王』は、さすがは上橋菜穂子作品だと言える読み応えのある作品であり、また本屋大賞を受賞した作品というだけあって、じつに内容の濃いファンタジー小説でした。 2016.03.11 上橋 菜穂子
デズモンド・バグリィ 高い砦 | デズモンド・バグリィ 本書『高い砦』は、冒険小説のなかでも名作中の名作と名高い長編小説です。本書では特定の個人が主人公という訳ではなく、南アメリカの山中に墜落した飛行機に乗り合わせた乗客達が主人公となり活躍します。 2014.07.01 デズモンド・バグリィ
福田 和代 ハイ・アラート | 福田和代 宵闇の新宿。雑踏に色とりどりの風船が浮かび、大音響とともに爆発した!「十二神将」を名乗る爆弾テロリストの、それが東京への宣戦布告だった。さらに浅草寺、六本木ヒルズ、新丸ビルを襲撃後、突如、犯人は企業へと標的を変えた。 2014.05.23 福田 和代
笹本 稜平 天空への回廊 | 笹本稜平 山岳小説+冒険小説という実に贅沢な小説です。山岳小説も冒険小説もこの作家の得意とする分野らしく、評判通りの面白い作品でした。文庫本で650頁を超える大作です。ストーリーは二転三転とし、読者をなかなかに飽きさせません。 2014.05.20 笹本 稜平