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リベリオン


『ザ・リクルート』のC・ウィマーが監督、『アメリカン・サイコ』のクリスチャン・ベールが主演を務めたSFアクション。第三次世界大戦後、個人の感情を強制的に抑止させ管理するとある警察国家を舞台に、抑制が解けた男が国家への戦いを挑む。(「キネマ旬報社」データベースより)


前田有一氏の批評でアクションシーンを絶賛してあったので借りてみた。

舞台設定やストーリーそのものは決して及第点とは言い難い。

戦争をなくすために人間の「感情」を悪として抑え込み、それに反すると問答無用の死刑。感情を殺すという秩序維持のために、闘争術の特殊訓練を受けた主人公も属するクラリックという一隊が活躍する。しかし、薬を飲み損ねた主人公が感情を得たとき、世界が変わる。

戦争を無くすために感情を殺すという処置をとった筈なのに、そういう体制の維持のために問答無用の暴力を用いる、というその設定自体が矛盾をはらみ疑問として残ってしまうのだけど、まあ、何とか妥協して最後まで見続けた。

確かに、アクションシーンは凄いの一言だ。「ガン=カタ」という独自のアクション手法なのだそうだけど、マトリックスのアクションシーンを思い出してしまうほどに似ている。

マトリックスは1999年、本作は2003年の公開と、本作の方が新しい。なのに独自のアクションと言えるのだろうか。細かく見れば違うのだろうけど、一般素人が見て同じと思う程度であれば、それはもう独自とはいえないような気がする。

にもかかわらず、確かに、アクションシーンは見ごたえはあった。

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