葉室 麟 この君なくば 九州の日向にある伍代藩がその小藩であり、そこに住まう民間の漢学者である桧垣鉄斎の娘栞(しおり)が本書の主人公です。もう一方の主人公が楠瀬譲(くすせゆずる)という軽格の武士で、互いに密かに思い合う仲ですが時代はなかなかそれを許してくれません。 2014.03.19 葉室 麟
葉室 麟 月神 | 葉室 麟 前半は明治維新時の福岡藩に実在した月形洗蔵という人の物語であり、後半はこの月形洗蔵の従兄弟である月形潔の北海道での樺戸集治監での物語です。先日読んだ高杉晋作の「春風伝」に語られた月形洗蔵と福岡藩の話が取り上げられて一編の物語になているのです。 2013.11.23 葉室 麟
葉室 麟 春風伝 | 葉室 麟 長州藩士・高杉晋作。本名・春風。攘夷か開国か。国論二分する幕末に、上海に渡った晋作は、欧米列強に蹂躙される民衆の姿を目の当りにし、「革命」に思い至る。激しい気性ゆえに脱藩、蟄居、閉門を繰返しながらも常に最前線で藩の窮地を救ってきた男は、日本の未来を見据え遂に幕府に挑む。 2013.09.26 葉室 麟
葉室 麟 葉室 麟 いのちなりけり あの時桜の下で出会った少年は一体誰だったのか―鍋島と龍造寺の因縁がひと組の夫婦を数奇な運命へと導く。好漢・雨宮蔵人と咲弥は、一つの和歌をめぐり、命をかけて再会を期すのだが、幕府・朝廷が絡んだ大きな渦に巻き込まれていってしまう。 2013.09.17 葉室 麟
葉室 麟 葉室 麟 蜩の記 豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、城内で刃傷沙汰に及んだ末、からくも切腹を免れ、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を犯した廉で、家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。 2013.09.13 葉室 麟
葉室 麟 葉室 麟 銀漢の賦 寛政期、西国の小藩である月ヶ瀬藩の郡方・日下部源五と、名家老と謳われ、幕閣にまで名声が届いている松浦将監。幼なじみで、同じ剣術道場に通っていた二人は、ある出来事を境に、進む道が分かれ、絶縁状態となっていた。 2013.09.11 葉室 麟
葉室 麟 葉室 麟 川あかり 藩で一番の臆病者とされる主人公が、専横を極める藩の重鎮への刺客として選ばれる。川止めに会い相手を待つ間、うさんくさい同宿の百姓や旅人達の話を聞くうちに自らの使命を明かしてしまう。そして、川止めが開け、狙いとする相手が現れた。 2013.09.01 葉室 麟