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数えからくり: 女錠前師 謎とき帖(二) | 田牧大和


緋錠前の作り手である緋名にある日、旗本三井家から注文が舞い込んだ。だが、頼まれたのは姫を幽閉するための、開かずの錠前―。一方、緋名の幼馴染で髪結い師の甚八は、硯問屋の大門屋へ赴く。そこで彼は、美人と評判の末娘が惨殺されたことを知る。大店の娘殺し、神隠しの因縁、座敷牢に響く数え唄、血まみれの手…。この事件、一番の悪人は誰なのか。謎とき帖シリーズ第二弾。(「BOOK」データベースより)


本書も9月上旬には読了していました。なかなか文章を書くというのは難しく、時間を取られます。

本書においても前作の面白さは維持されていました。

文章、文体が私の好みにピタリとあてはまるのでしょう。全くストレスなく読み進めることができます。

本書での緋名は旗本の三井家へ仕事での呼び出しを受けるのですが、そこには一人の娘が座敷牢に閉じ込められていました。

どうも、いつの間にか抜け出しているらしく、他の者では開けられない錠前がいるというのです。緋名は、娘を閉じ込めるための錠前仕事はできないと断ってしまうのでした。

背景となる情景描写をも織り交ぜながら、ときにはユーモラスに進められる物語は楽な読み方を誘うようです。

人によっては軽すぎるという声が聞こえてきそうな物語ではあります。

前作での登場人物もかけることなく登場し、今後の展開も期待される作品となっています。

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