父の遺言により、美濃屋の跡を継ぐことになった信太郎。世話になった長屋の仲間と別れの宴をしていたとき、河原崎座が火事になった。恩人を助けるため、燃え盛る河原崎座に駆け込んだ信太郎だが、そのせいで目が見えなくなってしまう。大店の主人となる信太郎の手助けをするため、おぬいは一大決心をした。
このシリーズの5作目で、「火喰鳥」「見えない」「雪暗(ゆきぐれ)」「晴れ姿」「女中おぬい」の五編が収納されています。
前巻で、捕物帳というよりも信太郎の身の回りに起きる変化を中心に描かれていると書きましたが、次第にその傾向がはっきりとしてきました。
ただ、本書では信太郎の身辺に大きな事柄が巻き起こります。
そのことはつまり、おぬいや息子の千代太、娘のおみちらにも大きくかかわってくるのですが、今後どのように展開していくものなのか続きが気になるばかりです。
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読んで、コメントして、そのパワーがすごいです。
付いていけないのでマイペース、楽しませていただきます。
輪違屋糸里を手元に置きました。さて、何時読み始められるのかな。
いつもありがとうございます。
> 読んで、コメントして、そのパワーがすごいです。
> 付いていけないのでマイペース、楽しませていただきます。
勿論です。
ゆっくりと、自分のペースで、気が向いたときにまたお寄りください。