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プロメテウス [ 映画 ]


科学者エリザベスが、地球上の時代も場所も異なる複数の古代遺跡から共通のサインを発見した。それを知的生命体からの【招待状】と分析した彼女は、巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号で地球を旅立つ。2年以上の航海を経て未知の惑星にたどり着いたエリザベスは、冷徹な女性監督官ヴィッカーズ、精巧なアンドロイドのデヴィッドらとともに砂漠の大地にそびえ立つ遺跡のような建造物の調査を開始する。やがて遺跡の奥に足を踏み入れたエリザベスは、地球上の科学の常識では計り知れない驚愕の真実を目の当たりにするのだった……。(Amazonストーリー)


私が一番好きな分野のSF映画です。

本来、「エイリアン」の前日譚として企画されたと聞いていましたが、大人の事情で設定としては単に地球人類誕生の謎に迫る物語とされているようです。

 

地球の各地で同じ星座を指し示す壁画が発見され、一行達はその壁画の指示に従い地球を後にする。長い冷凍睡眠の後、到着した目的の星には人工物らしきドーム状の岩山があった。その近くに降りた一行は早速その岩山に向かう。そこにはエンジニアと呼ばれる宇宙人の死体があった。

 

さすがりドリー・スコットと言うべきなのでしょうが、あのエイリアンを作った人とはとても思えないものでした。

はるばる辿り着いた目的地の惑星で、たまたま人工物らしきものを見つける点もまず「えっ」っと思ったのだけれど、早速調査に赴いた先で酸素があるというだけで宇宙服を脱いでしまう、これはありえない。という風に、このように簡単に「変」と思える個所が随所にあるのです。

ところが、見終わってみると、B級映画でこのような突っ込みどころがあれば時間が無駄だったとか思うところなのですが、そういう感覚はあまり無いのです。

映像はDVDで見ても壮大で、これが映画館であれば更に見応えがあるのでしょうし、ストーリーにしてもシャーリーズ・セロンが演じた人間の位置付けなど良く分からなかったりするのだけれど、それでも、なんとか見応えがある映画として心に残っているのです。

見た人なら分かる「横に逃げればいいのに」という突っ込みなど、リドリー・スコットという巨匠の前では力技でねじ伏せられてしまうのでしょうか。それとも単純に私がSFが好きだからということなのでしょうか。

とにかく、結論としてはまあ面白かった、ということになるのでしょう。

続編の制作が決定したというニュースもあったり、楽しみです。

雑読者

熊本市在住の爺さん。 活字中毒の乱読、雑読派。 SF小説、冒険小説などを特に好む。 音楽はかつてのフォーク好き。洋楽はブラフォー、ビートルズ他。

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