警察vs警察。道警本部まで加担し、組織的犯罪に手を染める中央署の腐敗に近隣の南支署が気づいた。日頃から「枝」と呼ばれ蔑まれてきた支署の刑事たちの執念の捜査が、組織防衛という巨大な闇に迫る――。北の街ススキノを舞台にハードボイルドを書き続けてきた著者による初の本格警察小説。(AMAZON内容紹介)
ススキノ探偵シリーズや榊原健三の物語と比べると少々ストーリーが掴みにくかった。
キャラクターが他の作品ほどはっきりとしていないことや、敵役の中央署の位置付けも今一つ分かりにくいことなどがあるのかもしれない。
終わり方には背景説明らしき語りがあるので、最後には全体が見えては来るのだけれど、それまでがどうにももどかしい。
でも、それなりに面白い小説ではありました。他のシリーズが結構ぴたりと私の好みにはまったので要求が大きすぎたのかもしれない。